一棟リノベーション「リフィオ成増」がグッドデザイン賞を受賞しました!
近鉄不動産株式会社(本社:大阪市天王寺区 取締役社長:善本 烈)は、近鉄グループの元社員寮(東京・成増)を取得・一棟リノベーションし、
新たにハーフシェア型ワンルームマンションとするプロジェクト集合住宅[リフィオ成増]において
2018年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞いたしました。
弊社は、当該物件の一棟リノベーション工事のデザイン監修と専有部改修工事を担当。
画一的な間取りになりがちなワンルームマンションにシェア空間を創造し、かつ多様な間取り提案を行いました。
受賞対象の概要より
都心で働く単身居住者のマインドや生活スタイルを考え、古い社員寮をリノベーションし、新しい住まい方を提案した賃貸住宅。
単身居住者の「孤独感」や「寂しさ」を払拭する解としてシェアハウスという形態が一般化しているものの、暮らしのほとんどをシェアすることに抵抗がある人も多いため、
シェアハウスとワンルームマンションの両方のエッセンスを持つ、ハーフシェア型ワンルームマンションという商品づくりをめざした。
①画一的な既存空間に工夫を加え、多様な間取りを用意し、居室内の充実度を高めた
②コモンスペースを用意し居住者とシェアできる場を提供した
③都心ライフを考慮し帰り着いた瞬間から寛ぎの気持ちを深めるデザインとした。
審査委員の評価
シェアハウスとワンルームの中間を狙ったアイデアも興味深いが、
それ以上に1階と屋上の限られた部分をリノベーションすることで建物全体の暮らし方を変えている点が画期的だ。
全体をリノベーションするのに比べて安価なコストで、全ての住人に柔らかなつながりが生まれていることが想像される。
洗練された外観とエントランスも同時に作ることで、差別化・ブランディングにも役立ちそうだ。
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