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【コラム】長く住みたいお部屋って?心をつかむお部屋の魅せ方とは

ほかの部屋に比べても条件は悪くない部屋なのに、なぜか入居者がなかなか決まらない。
そんなお部屋をお持ちではありませんか?

その理由のひとつに、貸す側は当たり前に思ってしまっているけれど、
入居者の目線ではデメリットになるポイントが隠されている、ということが考えられます。

「入居者目線」でお部屋を伝え、長く住んでもらう

ほとんどの賃貸ユーザーにとって、引越しは一生のうちに数回。
あまり経験がないから分からないことばかりです。
これから長い時間を過ごす場所だから失敗したくないし、不安もたくさんある。

そんな思いで部屋探しをされるため、
どこかマイナスなポイントがないか、「減点方式」で厳しくチェックすることが多いのです。

オーナーさんにとって、そこに住まないと気づかないようなデメリットならあえて伝えるなんてとても怖い。
できれば気づかず入居してくれたら、と思うのが普通だと思います。

でも、入居者の目線で気になるポイントはあえて隠さず、
デメリットをその解決方法とともにしっかりと伝えたほうが、入居者さんも早く決まり、
また、長く住んでくれるお部屋にできると私たちは考えています。

【写真】3点ユニットバス

【写真】オープン収納

【写真】眺望

たとえば、3点ユニットならアイテムを工夫する知恵、
収納が少なめならオープンな収納術。
駅から遠くてもそれに勝る素敵な眺望がある。

などなど、物件の良いところばかりを一方的に「伝える」のではなく、
生活する人のことを徹底的に考えて想像し、魅力が自然に「伝わる」工夫をするのです。

お部屋でのドラマを思い描く

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お部屋紹介サイト「goodroom」(グッドルーム)では、実際に暮らした時に起きるドラマを想像、妄想して
ストーリー仕立てでお部屋のご紹介をしています。

ひとり暮らしのお部屋に恋人がきたら。
友達みんなが集まってホームパーティーをしたら。
初めてのふたり暮らし。東京タワーの見える部屋。

同じようなお部屋でもそこで起きるドラマは無限にあります。

Case1. 海の近いお部屋

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最寄り駅よりも海のほうが近いお部屋では、サーファーズルームとしてご紹介しました。

実際にはサーフィンをやるために作られたお部屋ではありませんでしたが、
ロフトがあり、天井が高いこともあって、ロングボードも立てかけられるとストーリーを書いたところ、
実際にお部屋のお申し込みがありました。

入居された方は朝、サーフィンをしてから出社されるそうです。

 

Case2.ローカルな駅の近くのお部屋

またローカル線で、なかなか電車の本数が少ないという立地のお部屋では、
そこには静かな暮らし環境と地元を感じられるノスタルジックな雰囲気があるとストーリを書きました。

【写真】カフェ

地方から東京への転勤の方からお申し込みをいただけたのですが、
その方からはあまり有名ではない駅のお部屋はインターネット検索をしても街情報がなかなか出てこない。

でもgoodroomのサイトを見たらカフェやパン屋情報、暮らしてから起こりうる良いこと、
気になること両方が書いてあることで、暮らしの想像ができたことが決めてだったとお声を頂いております。

 

笑顔でお部屋を選んでもらう

人生の転機にもなるお部屋探しだからこそ、
どこかにデメリットがないか注意して眉間にしわを寄せて必死になって探すのではなく、
これからの生活を楽しく想像して思い出に残るような笑顔での部屋探しをしてもらうこと。
それがお部屋を丁寧に使い、長く住みたくなる原動力になると思います。

賃貸物件で一番重要なのことは入居者が部屋を気に入ってくれて長く住んでくれること。

ではどうすればいいのか、というのは賃貸オーナー業を営む上で永遠の課題として上がってくる項目です。
その課題を解決するべく私たちが考える方法を、これからもお伝えしていきたいと思います。

 

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