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退去前申込み多数!3点ユニットバスを残したリフォーム・リノベーション事例

3点ユニットバス活用リフォーム・リノベーション

3点ユニットバスのお部屋で空室が長期化した場合、バス・トイレの分離リフォームを検討されるオーナー様も多いのではないでしょうか?

しかし、本当にバス・トイレを分離すれば入居が決まるのでしょうか?
賃貸住宅を専門にリノベーション施工を行っているグッドルームでは、賃貸需要が高いエリアにあるお部屋や狭小のお部屋で分離すると生活スペースがなくなってしまうお部屋の場合には、無理に分離工事をするのではなく既存の3点ユニットバスを活用しリニューアルすることをおすすめしています。

今回は、3点ユニットバスを残してリノベーションしたにも関わらず、
全26部屋が施工中に成約、2回転目以降も退去前申込みや未内見での申込みを多数獲得している人気物件をご紹介します。

 

オーナー様からのご依頼内容

リノベーション前の居室
(リノベーション前のお部屋)

東京都中野駅から徒歩10分の立地に、マンションを一棟購入されたオーナー様からのご依頼でした。

全部で5タイプの間取りがあり、26部屋中18部屋は約20㎡と単身者をメインターゲットとしたマンションでした。
立地は良いですが築30年が経過していることに加え、白いクロスに茶色のフローリングと一般的な内装で、かつ設備もコンパクトなミニキッチンに3点ユニットバスと競合物件との差別化ができていない状態でした。

26部屋全部屋が空室の状態でご購入されたため、早期の収益化を目指し全部屋でリノベーションを行うこととなりました。

最も入居付けに影響すると思われがちな3点ユニットバスですが、

①全室リノベーションを行うにあたり、コストを抑える必要があったこと
②立地が良く、少しのテコ入れでも入居が見込めたこと

上記2点の理由から、バス・トイレを分離し新設するのではなく、既存の3点ユニットバスをリニューアルして活用することとなりました。

リノベーション内容

立地が良いとはいえ、近隣には競合となる単身者向けのワンルームマンションも多く、3点ユニットバスをそのまま活用するだけでは入居付けが難しくなってしまいます。

設備を既存活用しコストを抑えつつも入居の決め手となるような施工はしっかり行う、メリハリのあるリノベーションを行うことが賃料アップと早期入居付けのコツとなります。

①3点ユニットバスの既存リニューアル

3点ユニットバスリニューアル
(左:リノベーション前 右:リノベーション後)

元々は、ピンク色の洗面台でどこか古さが感じられる浴室でした。
そんな浴室を白で塗装し、水栓を交換することで、新品のような明るさと清潔感のある空間となりました。

また、便器の蓋を木製のものに変更することで、浴室にもお部屋と同じナチュラルな印象を持たせました。

入居者様にとって懸念となりやすい3点ユニットバスも、リニューアルすることでマイナスな印象を軽減させることができます。
最近ではSNSの広まりによってお部屋のインテリア例がたくさん見られ、3点ユニットバスでもアレンジし素敵に利用されている方が増えています。
リニューアルし清潔感を出すことで、3点ユニットバスであることの懸念は軽減されます。

>>goodroom journal「コンクリ風×ウッドの組み合わせでカフェのような空間に。7.5畳ワンルームの一人暮らしインテリア ー私らしく暮らす。賃貸インテリア Vol.121ー」

また、リノベーションでお部屋が綺麗になると、既存活用した一部分が浮いて見えてしまい、現状以上に古さが感じられるようになることがあります。
既存活用した箇所が目立ってしまうとお部屋の統一感が損なわれ、魅力が半減してしまいます。

グッドルームでは、設備などを既存活用する際には、塗装やシート張り、部品の一部を交換するなどして、リノベーションした箇所が全体に馴染むように細心の注意を払っています。

②経年が感じられやすいキッチンを交換

キッチンbefore-after
(左:リノベーション前 右:リノベーション後)

水回りの清潔さを気にされる入居者様は多くいらっしゃいます。
また、今回のお部屋の場合、玄関を入ってすぐというよく目に入る場所にキッチンが設置されていました。
そのため、キッチンは新しいものに交換しました。

グッドルームのリノベーションでは、白を基調としたナチュラルな雰囲気のオリジナルキッチンを採用しています。
シンプルなデザインなので、圧迫感なく空間にすっきりと馴染みます。

③無垢床・アクセントクロスで差別化

居室before-after
(左:リノベーション前 右:リノベーション後)
※beforeは似た間取りの別部屋です

床材には、天然木材の無垢フローリングを使用しています。
賃貸ではまだまだ珍しい無垢フローリングですが、天然木ならではの質感が感じられどこかあたたかみのあるお部屋となるため多くの入居者様にお喜びいただけます。

経年により床の色味が変わり、風合いも変化していくことから、無垢床に愛着を持ちお部屋を大切に扱ってくださる方が多くいらっしゃいます。

>>関連記事「 グッドルームが賃貸リノベに無垢床を選ぶ理由‎」

また、空間を引き締め、お部屋に特別感を与えてくれるアクセントクロスを一面に施工しています。
アクセントクロスを貼ることで、ポータルサイトに写真を掲載した際にも目立つお洒落なお部屋にすることが出来ます。

色は、入居者様がお持ちの様々な家具と合わせられるライトグレー系の色味を採用しました。
その他、ベージュ系やグリーン系など、好き嫌いが分かれることが少ないナチュラルな色合いのものを選定しています。

before/after図面

before/after図面

(左:before 右:after)

間取りや設備の配置は大きく動かしていませんが、無垢床やアクセントクロスなどを取り入れることで平米数が限られるワンルームでも差別化することができました。

その他のタイプのお部屋

26.1㎡のお部屋
(26.1㎡のお部屋 左:リノベーション前 右:リノベーション後)

40㎡のお部屋
(40㎡のお部屋 左:リノベーション前 右:リノベーション後)

既存の3点ユニットバスを活用したワンルームに加え、他のタイプのお部屋も同様に無垢床リノベーションを行いました。
40㎡のお部屋には、入居者様から人気の高いウォークインクローゼットも新設しました。

入居募集の結果

シンプルながら無垢床やアクセントクロスを使い、賃貸住宅では珍しい質感の良い内装にリノベーションすることで、
全26部屋(内18部屋が3点ユニットバスのワンルーム)で施工中申込みを獲得しました。
また、2・3回転目以降も退去前・未内見申込みで入居が決まる人気物件となっています。

オーナー様からは、
「一棟全部屋のリノベーションをお任せしましたが、本当に工事中からお申し込みが入るなんて驚きでした。1Rなので数年での退去もありますが、退去前からお申し込みが入るので安心してお任せできます。」とお喜びのお声をいただきました。
 


お部屋全体の統一感を意識したリニューアルを行うことで、3点ユニットバスを既存活用したリノベーションであっても、2・3回転目以降も価値が持続するお部屋を目指すことができます。

3点ユニットバス物件の空室にお悩みのオーナー様がいらっしゃいましたら、是非一度、お気軽にご相談ください。
物件の状況や、お悩みに合わせたリノベーションのご提案をさせていただきます。

\退去が出る前に費用感を掴んでおきたい方へ/

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