「もう古いマンションなんだから、そんなに綺麗にしたって無駄。。」は正しいのか。
オーナー様によっては、「無垢床は賃貸には勿体無い、自分の家でやるならいいけど。。」や
「もう古いマンションなんだから、そんなに綺麗にしたって無駄。。」というお言葉を頂く場面があります。
させていただきました。
しかし、入居者さんは沢山の部屋の中からあなたのお部屋を選んでくれる可能性があり、
入居者さんは毎月賃料を支払ってくれる、言わばお客様です。
そのお客様に対して、”○○でいいや”、”○○は勿体無い”という考えでは、引越し先の候補として選ばれるのか疑問です。
極端ですが無改装の築古の賃貸マンションは、一体誰が住むのでしょうか。
築古というスタート地点から、他の市場の物件より目立つには無垢床のナチュラルリフォームはとても有効です。
させていただきました。
ハプティック独自の”良いお部屋のレシピ”
画像はヤマグリ床。しっかりとしたふみ心地と美しい色目が特徴
無垢床は4種類ご用意しており、ご予算やお部屋の雰囲気や状況によって使い分けています。
例えば、採光がとれないお部屋の場合、明るめの床材を仕様してトーンアップをしたり
写真のように十分に明るいお部屋だと、ヤマグリ床という色目の濃い床材が映えるので高級感がでます。
施工部分は床・壁・天井のクロス張替え、木巾木への変更、カーテンレールは白色のものを設置
オリジナルキッチンを新設して雰囲気を統一しています。
ハプティックが大切にしているのは、内覧時にこの部屋だ!と入居者に思っていただける
住んだその先が想像できる空間です。
原状回復時のメンテナンスは?
一般的には、メンテナンスが大変と考えられている「無垢の床」。
基本的には通常のクリーニング方法と同じ形で対応が可能ですが
合板フローリングと無垢フローリングの扱いが違う点は、ワックスがけを行わない事になります。
これは”ワックスがけをしてはいけない”ということではなくて、無垢の質感が失われてしまう為しないほうがベターということです。
その代わりに塗布するものが”グレープシードオイル”という植物性のオイルになります。
家具に使う場合は亜麻仁油等を使うことが多いのですがフローリングに対してのフィニッシュだと
さらりとした質感が特徴のグレープシードオイルの方が適しています。
築古マンションの施工には無垢をつかったナチュラルリノベーションがおすすめです。
稀に築古のマンションを内見した際に、デザインリノベーションを見ることがあるのですが
外観の古さと内装の派手さの調和がまるで取れておらず、逆にチープな印象を受けました。
CF床だと無機質であるし、合板フローリングだと他の市場の物件と一緒になってしまいます。
築古マンションのリノベーションは経年変化のある自然素材を使用したリノベーションは親和性があり
入居者も愛着を持って住んでいただけるので、長期入居や、退去時の使用状況も良いです。
故にすぐに募集に取り掛かれるなど、良いスパイラルを呼べるので空室は放っておかず
テコ入れが必要な物件はトータルリノベーションをかけると物件の底力を引き出すことができます。
工事のお申し込み・お問い合わせはハプティックまで
賃貸住宅では従来リフォームの設計、施工、入居者募集は別々の会社より提供されていますが、ハプティックでは、リノベーションの設計、施工を「TOMOS」、リノベーション後の入居者募集を「goodroom」により、ワンストップで提供することでオーナー様の空室解消や家賃下落に対する不安を解消し、築古賃貸不動産のバリューアップを行っています。工事のご相談はお電話・お問い合わせフォーム(こちら)よりお気軽にお知らせください。